彫師の百景の許にきた思いがけない依頼――。それは極道を継ぐ幼馴染みの薫の体に、龍を彫ることだった。数年ぶりに再開した薫は、あの頃と変わらず気が強く、白く肌理の細やかな肌は、百景の心を熱く揺さぶるのだった。いまだ消えずにいる18の夏の想いがよみがえる!彫師×極道の純愛ラブストーリー!描き下ろし後日談つき★