本多行長が通う高校の男子寮は、自由を愛する寮生達の楽園だった。――鬼の生徒会長・富和極が入寮するまでは。富和の厳しい視線(チェック)でお気楽寮生活が息詰まる日々に変貌するなか、本多は富和のルームメイトになってしまった。よんどころ無い事情でひとつベッドで一緒に寝た富和から「僕はゲイだよ」と告白されてしまったが――。胸の鼓動が止まらない、ラブキュン学園ラブストーリー。