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2024/02/21
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第五航空戦隊奮戦録

著者名: 青山 智樹
作品詳細

 米国のオレンジ作戦発動による日米の艦隊決戦は、双方の海軍力が壊滅状態になるという、予想だにしない結末をむかえた。一方、ヨーロッパでは、未だ抵抗の姿勢を崩さない英国に対して、ドイツは上陸作戦の準備を着々と進め、戦いは長期化の様相を見せ始めていた。予想を上回る米国の国力と、頑迷なチャーチル、ヒトラーの態度により早期講和の夢が崩れ、失望を隠せない山本五十六と角田覚治。しかし、B17の爆撃により瓦礫と化したベルリンに、明日の日本の姿を見た二人は、戦争終結の最後の奇策、米大西洋艦隊泊地ニューポート港の奇襲を決意するのだった……。●青山智樹(あおやま・ともき)1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

出版社:アドレナライズ
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