三峯咲弥は幼い頃から憧れているお隣のお兄さん・氷川奏芽くんに片思い中。だけど頭脳明晰・成績優秀・文武両道と非の打ち所がない奏芽くんは忙しそうで、小さい頃に比べて接せる時間がぐんと減ってしまった…。足りない奏芽くん成分を補うべく、奏芽くんの義弟で咲弥と同い年の春助にくっついていたら、突然目隠しされて抱きしめられてしまう。「こうしてると兄貴に抱かれてるみたいじゃない?」漂ってくる匂いは確かに奏芽くんと同じ…と思わず固まっていたら、キスをされ……しかも、それだけじゃ終わらなくて!?