著者名:
綾河ららら/ネコメガネ | |
トルキス家の長男ウィルは三歳のある日、姉たちの魔法の練習中に父シローが見せた防御魔法を一度見ただけで再現してしまう。そんな中、街で起こった事件に父と姉が巻き込まれてしまったことを知ったウィルは、トルキス家の守り神である風の幻獣・風の一片とともに家族の危機を救った。その後、カルディ伯爵家が企てた王家への謀反により王都に魔獣が溢れると、トルキス邸もカルディの息子グラムに襲撃されてしまう。だが精霊を従えたウィルの魔法によってグラムは撃退されたのであった。
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