14歳にして作家デビューを飾った少年・日暮二三(ひぐらしつぐみ)は打たれ弱い性格から、1年後スランプに陥っていた。脱スランプのため、今は使われていない実家に帰った二三を待ち受けていたのは、透けた身体の初恋の人だった―――。