著者名:
真城こなゆき | |
「僕は片時も忘れてなかったのに…あなたとのキスの味。」美しい紳士は、ベッドの上で剥きだしの野獣になる―!ベテランのコンパニオンとして働く愛永は、その女王様的な強い見た目と厳しさで後輩から『オニマナ』と恐れられていた。だけど本当は「お前は強いから、俺がいなくても大丈夫だろ」と振られたことが未だにトラウマになっていて…。それ以来、恋愛から離れて仕事に打ち込んでいた愛永だったが、とあるパーティで議員秘書の篠崎倫也と出会い、妙に気に入られてしまう。紳士的な振る舞いながら、隙をみせると唇を奪おうとする美しく狡猾な篠崎。危険だとは感じながら、こういう人に身を任せてセックスに溺れれば、怖いものがなくなるかもしれない―!?
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