ある決意を胸に、一椛(いちか)は羽室のもとを訪れる。それは義父のレストランに援助をしてもらうこと。取引先の社長で常連客でもある羽室に一椛が差し出したのは自分自身。「買えと言うなら、その価値を見せてみろ」と冷たく言い放たれた一椛は、羽室のモノを口に含んでぎこちなく舌を這わせていくが…。