中学生の時に母が再婚して、新しい父と兄が三人できた北都。ほどなくして母が他界、北都はそのまま彼らと暮らすことになり、父も兄も北都を行き過ぎなほどに可愛がってくれた。でも、いつまでも甘えるわけには行かない。学校を卒業した北都は家を出て自立しようとした。しかし兄たちは猛反対で、北都は媚薬を盛られてしまう。火照った体をどうすることもできず、兄たちに助けを求めると、喜んで慰めてくれて…。