実家がある地方の小さな町、その神社で行われる祭り。杜の奥にある古い社殿で目撃した姉と義兄の交わる淫靡な記憶。美しい姉が乱れる姿は、私が何度男たちに抱かれても、見せることのできないいやらしさだった。惨めなほど淫乱で貪欲な私の体は、抱かれるほど汚れていく。義兄に抱かれたら満たされること知りつつ、叶わない夢にカラダはうずくだけ。