男性しか恋愛対象にならない自分に嫌悪感と罪悪感を持つ北條律史は、周りにばれないように細心の注意を払って毎日を過ごしていた。そんな日々が、一人の男性に出会って一変する。警戒心を強くしていたはずなのに、律史はその男に惹かれる心をとめられずに、一夜をともにしてしまう。後日、取り引き相手として再会するが…。