著者名:
夏目時計 | |
家出した少年(吉川竜太)が秋葉原の街角でぶつかったのは、BL大好きの腐男子、堂島聖人。聖人は秋葉原で同人誌を買って家に帰る途中にだったのだ。慌ててその場から逃げる聖人。しかし聖人は慌てるあまり秋葉原で買ったBLコミックスをその場に置いていってしまう。あわてて聖人の後を追いかける竜太。すると聖人はお寺に入っていく。そう聖人はお寺の息子だったのだ!驚く竜太。どちらにしろ聖人にも興味を持っていたし、東京での生活のあてもなかった竜太。お寺の壁を見ると、ちょうど坊主見習いを募集していたので問い合わせてみたら即採用。そこから竜太と聖人の奇妙な生活が始まるのだが…。何せ聖人は男の子大好きの腐男子。しかも美男子。そんな聖人を見ているうちに竜太は聖人に欲情し、しかも彼の性癖を想像しているうちに竜太の聖人に対する欲望は止まらなくなっていき…。
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