【好きだから、終わりにしよう。】 花屋を営む夏希と検事の冬木。幼い頃からの知り合いでありながら、セフレでもある二人。そんなカラダだけの関係を続けてきた夏希だったが、冬木への想いが募るほど、いびつな関係になっていく一方で…。そこには、忘れたくても忘れられない『過去の秘密』が関係していて――