【特集】論理薬科学の「論理的」とは?“薬と体の相互作用を解明し、薬を科学する”ことです。創薬における論理的な思考は、可能性を絞り、 効率的にシーズを発見していこうとする方法です。酵素以外の構造タンパク質やシグナル伝達タンパク質の制御を目的とします。構造生物学、量子化学、計算機科学、有機化学、分子細胞生物学からの情報を利用して分野横断的に創薬を行うものであり、従来の手法に比べて格段に創薬のゴールへの効率が高いところが論理薬科学のポイントです。