父の死をきっかけに自分に兄弟がいることを知った朔(ハジメ)は、義兄・ヤシオが住み込みで働く、とある孤島のホテルへと向かう。最初はぎこちなかったものの、本当の兄弟のように過ごした幼い日の思い出話は少しずつ二人の距離を元に戻していくようだった。しかし、辺鄙な場所にあるにも関わらず客入りはいいようで、もっと話をしようにもヤシオはなかなかつかまらない。ヤシオを探し島をうろついていた朔は、ある夜、複数の宿泊客たちとSEXをする義兄を目撃してしまう。