写真の歴史および参考作品を中心に取り上げた1冊。写真技法を軸とした『新編 写真・技法と研究』、写真の理論や評論そして歴史を取り扱った『写真1 写真概論』『写真2 現代写真:行為・イメージ・態度』に続く、全4冊のテキストの最終冊。本冊を通じて、他者の写真を見、写真の歴史を押さえ、みずからの立ち位置や自身の興味関心の今日的な意味を問い、そして作品に結実させる力の涵養を目指す