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2024/02/21
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素材と表現

作品詳細

書画世界で表現を深めていくうえで「理論」と「実践」の両輪で進むことが大切です。本シリーズは「書画同源」「書画論」「素材と表現」「余白論」を基本とする「書画理論」のうち、「素材と表現」を解説します。第一部では幾つかある墨・硯・紙の種類との関係性によって、視覚として表れる表現効果について、宋代水墨の名品を実例に紹介します。第二部では著者自身の作例のもとぼかしや省略の観点を交えての写実的表現に視線を向け、現代の水墨表現への試みについて解説します。第三部は戦後の書を中心とした現代での表現性について見ていきながら、作例をもとに書の表現における現代性への試みについて解説します。書画の表現を学び、自身の表現を深めてゆく道しるべとなる一書。

出版社:京都芸術大学 東北芸術工科大学 出版局 藝術学舎
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