ああ、なぜこんな辱しめが……あなた、許して……。凌辱者に貫かれながら、祐里子はすすり泣いた。息子と友人たちに囲まれての避暑地の休暇は、媚肉を狙う淫獣たちの侵入によってうち砕かれた。若者の未来を守るために身を投げだした美妻を、屈辱が、背徳が、裏切りが、魔悦が待ちかまえる!