著者名:
吉田にん | |
そのままの私を、好きでいてくれますか?深谷美海は、いつも来てくれる配達員の戸川さんに片思い中。以前体調を悪くして倒れ、王子様みたいに助けてくれた時から恋に落ちてしまった。自分なりに必死にアピールはしているけど、戸川さんはどう思っているんだろう?知られたくない事があるから、人と関わることが少し怖くて、よくわからない。ある雨の日、ついでを作って家に来てくれた戸川さん。嬉しくて引きとめると、「男を簡単に上げちゃまずいでしょ…」いつもの優しい表情が『男』に一転。奪うみたいに荒っぽく激しいキス、力強い大きな手で抱きしめられて…。夢見ていた戸川さんとの関係、でも怖いの―『恋をして実らなければ泡になる』から―
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