北陸のとある小さな町。春人は叶わぬ恋の相手、怜子のそばにいたくてこの町の大学に進んだ。湖畔の洋館に住む怜子は春人の伯父の二度目の妻だったが、二年前に伯父が亡くなり若くして未亡人となった。いつものようにバイト先のコンビニから怜子の買い物を届けた春人はついに思いを告白しようとするがうまくいかず……。だがそんな春人を怜子は最初で最後よと言いながら抱いてくれた。やがて迎えた伯父の三回忌。春人は怜子が義理の息子、勇士に犯されるのを見てしまい……。