著者名:
高松智史 | |
【はじめにより】僕はBCG(ボストン・コンサルティング・グループ)という戦略コンサルティングファームで、まさに「もがきながら」(コンサル風に言えば、ストラグルしながら)8年間過ごし、マネージャーまで昇進した。BCGは、楽しかった。 今思うと、入社当時の僕には「戦略」や「コンサル」のセンスはなかった。けれども、幸い、「人にかわいがられる力」(コンサル風に言えば、チャーム)はあった。そのおかげで、数多くのセンスあふれる先輩(のちに師匠たち)との「距離」をつめることに成功し、彼らから「考え方」「働き方」のような社会人としての基礎だけでなく、人生のなかで本当に大事なこと、すべてを学ばせてもらった(厳密には、大学時代のバイト先「ウイニング受験英語」、新卒で入社した「NTTデータ」も含む)。そのエッセンスを、「行動を変える」技術=「スウィッチ」として結晶化し、この1冊につめ込んだ。【目次】第0章「変化」のキーワードは「スウィッチ化」第1章全てはここから始まる「愛と想像力」第2章なにがなくとも「チャーム」第3章戦い方が異なる「答えのないゲーム」第4章ポンコツの誤解‐フレームワーク、MECE、因数分解、ロジック第5章本質を見抜く「二項対立」第6章タスクバカ/打ち手バカからの脱却、「論点バカ」第7章ファクトではなく「示唆(SO‐WHAT)」
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