バツいちサラリーマンの高野はある日、コンビニに置き忘れた携帯を、工事現場で働く青年・松本に届けてもらう。翌日コンビニで再会した2人は、それ以来一緒にお昼を食べる仲に。互いに齢の離れた2人だが共に過ごす時間は心地よく、なぜか心が温かくなる。 いつしか、高野の中で松本の存在が大きくなっていき―――。 不器用な大人のセンシティブ・ラブストーリー。