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2024/02/21
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ぼくは6歳、紅茶プランテーションで生まれて

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作品詳細

1杯の紅茶を通して見えてきたのは、19世紀から時がとまったような、あまりにアンフェアなこの世界の苦い現実。スリランカの紅茶プランテーションでは、きょうも女性労働者は茶葉を手づみし、男性労働者は肉体労働に汗を流します。封建的な労働環境・不衛生な住環境・社会からの差別的な待遇……人生の選択肢は望まなくてもただ一つ。母も父も祖母も祖父も、みんな同じように農園労働者になってきました。閉ざされた社会のシステム、暮らしぶり、そして差別。21世紀にもなって、あまりにアンフェアなこの世界の現実。日本で紅茶を飲む私たちにできること。

出版社:合同出版
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