バングラデシュ南西部のベンガル湾にのぞむ一帯はシュンドルボンと呼ばれるマングローブ地帯になっていて、世界自然遺産にも指定されています。「海の森」がつくりだす美しい景観が続き、国境を越えてインド側に広がるシュンドルボンは世界最大のマングローブ地帯として知られます。チッタゴンにつぐ漁港をもつモングラやベンガルトラなどの希少動物もあわせて紹介します。かんたんな図版、地図計5点収録。