著者名:
齋藤孝 | |
新一万円札の顔として話題の渋沢栄一の名著を、齋藤孝が読み解く!『論語と算盤』の原文から音読向きの言葉を選び取り、それを現代に引き寄せて丁寧に解説。1項目4ページ、スーッと頭に入る。「日本人の幸福の絶対量を増やしたい」「渋沢だったら、と思えば、ズルはしない人生になる」「公と私で言うと、必ず公を優先させる。これが志だ」「相手を切り捨てず、仁愛の情で接する」「自分の成功・失敗なんて糟(かす)のようなもの」「論語精神があれば自分の心が強くなり、他人にもよくしてあげられる」「論語は精神文化、算盤はビジネス。その両方を兼ね備えることが現実的な正しい生き方である」──こんな渋沢精神を、子や孫に伝えられる本!──生きるための判断基準を渋沢にすれば間違いない!
話で読む | 巻で読む |