著者名:
ジョディ・リン・コープランド/宮崎亜美 | |
友情が壊れたってかまうもんか。きみのTバックの奥に舌を差し込みたいんだ。幼いころからずっと、いちばんの親友だったジャック。時が経ち、ふたりとも大人になったけれど、友情は変わらなかった。変わったのは、成熟したお互いのカラダ――。男性の手でも包みきれないほど豊かに、感じやすくなったわたしの胸。ジャックは見上げるほど背が高く、逞しくなって、男らしい香りも声もたまらない。彼のあそこがどんなか、どんな味がするのか、想像せずにはいられなかった。心はいつまでも友達なのに、いつしか私のカラダは内側から叫んでいた。ジャックが欲しい、ジャックをしゃぶりたい、ジャックを中で感じたい――!けれどお互いのセックスライフを開けっぴろげに話し合う仲では、とても言い出せる雰囲気にはならなかった。そう、今日までは……。
話で読む | 巻で読む |