著者名:
アン・カルフーン/小長光弘美 | |
「わたしのお尻、赤くなってる?」「かわいいローズピンクだ」ある夏の夜、テスは“物騒だから窓は必ず閉めて寝ろよ”というドルーの言いつけに背いた。思いのほか怒った彼はテスを激しく奪い、気絶しそうなほどのオーガズムを与えたあと、なんと彼女の尻に平手を振り下ろしたのだ。容赦なく、何度も。驚き、抗うテスだったが、焼けつくような痛みはやがて熱い疼きとなって溢れ出し、いつしか彼女は懇願していた。「お願い、やめないで……」そして迎えた絶頂の最中、テスはドルーの真意を知る。
話で読む | 巻で読む |