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2024/02/21
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生きものたちの「かわいくない」世界 動物行動学で読み解く、進化と性淘汰

作品詳細

アレが○センチのゴリラ、浮気天国のツバメ、酔っ払うゾウ、メスを拉致するイルカ、凶悪なペンギン――地球上に生息する動物たちの知られざる生態を通して、「性と社会」を読み解く、イタリア発の話題作!・夫婦円満の象徴、ツバメ。でも生まれたヒナの30%は実は父親が違う。・イルカのオスのグループは、メスを群れから孤立させて交尾を強要する。・ラッコのオスは子連れのメスを探し、子どもを誘拐して「身代金」を要求する。etc.話題沸騰、生物学者の人気ポッドキャストが書籍化!本書では、自然ドキュメンタリー番組の制作にかかわる著者が、ヒトを含む動物たちのセクシュアリティについて動物行動学の視点から案内。異性をめぐるシカやクジャクの戦い、オオコウモリの熱心な性行為、ツバメの気ままな浮気、ミツバチの階層社会、ペンギンの凶行、ゾウの弔いなど、世界各地に生息する動物たちの知られざる生態を紹介しながら、生きものたちの世界をテーマ別に解説する。動物の進化を知れば、ヒトの性の秘密も見えてくる!?イタリア人生物学者によるユニークで赤裸々、「性と社会」をテーマにした大人向けのガイドブック。生物が進化を遂げるのは、生存するためだけでなく、繁殖を有利に行うためである。性欲は交尾によって繁殖するすべての生物の行動を導く力だといえる。40億年のあいだに、性欲はたくさんの生物を生み出し、世界をより複雑に、そして大所帯にしてきた。そのあいだ、オスとメスは静かな戦いを繰り広げてきた――(第1章 オスとメスの戦い」より)生きものたちの知られざる「進化」と「性淘汰」に迫る話題の書。

出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン
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