著者名:
加藤京子 | |
今も昔も変わらず、上司が「部下は何を考えているか分からない」という悩みがあるものです。数年前から、職場における「Z世代」と「上司」のコミュニケーションの問題は顕著になりました。上司の皆さん、この問題を自分事としてうけとめ、セミナーを受講したり、書籍を購入したりして若者の性質を学んでいらっしゃいます。にもかかわらず、そんな上司の想いが空回りしているのです。「これだからオジサンはわかっていない」と若者に呆れられることもしばしば。そのうち「この人には何を言っても無駄」と、勝手に悟っていきます。上司は「呆れられている」ことに気付いてはいるものの、「これ以上どうしろっていうんだ…」状態。最終的には「自分は頑張っているのに彼らはすぐ辞めてしまう」→「これだから最近の若者は!」という思考に陥ります。これではいつまでたっても二者間の関係は良くなっていきません。本書ではこの「あの人に言っても無駄」という状態に陥ってしまった上司のことをわかりやすく「嫌われる上司」と呼んでいきます。 「Z世代」とはどんな考えを持っているのか?嫌われる上司とはどんな人か?嫌われないためにはどうしたらいいのか?そんな上司のお悩みにお答えする一冊です。
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