著者名:
竹内 一弘 | |
「自分らしく音楽的なリズム感」を発見して習得しようリズムが良ければ、ギター演奏は絶対に下手には聴こえません。逆にリズムが悪ければ、どんなに指が速く動いても、その評価は「下手なギタリスト」です。しかし「リズムの悪さ」に悩んでいるギタリストは多くいます。そんな方にとって救いとなる可能性のある情報をまとめたのが本書です。従来のリズム教本は、単に「メトロノームに合わせて正確に弾こう」というスタイルが基本でしたが、それでは本当に音楽的な演奏にはたどり着けません。本書ではそういった既存の常識とは少し視点を変えて、それぞれのギタリストが自分に必要なリズム感を音楽的に習得するための方法を提案しています。「機械のように正確なリズムの習得」ではなく、読者それぞれが自分自身の中に持っている固有のリズム感を覚醒させよう、というのが主旨です。メカニカルなトレーニングではなく、(1) それぞれに合ったリズム感を得るためのピッキングやフォームなどを模索するヒント(2) リズムそのものの理解を深めるための情報(3) 「グルーヴ」をきちんと把握して演奏するための解説などに力を入れました。リズム感に、絶対的にこれが正しいリズム感なのだ!という「正解」はありません。必要なのは「自分らしいリズム感」なのです。それが表現できるようになれば、あなたのギター演奏は、より音楽的になり、多くの人が耳を傾ける、輝きを増したものになるでしょう。※本書の読者には、既刊『99%の人が弾けていない「本当のグルーヴ・カッティング」』もおオススメです。*この電子書籍に対応した全音源は、リットーミュージックのウェブサイトから無料でダウンロードできます。*この電子書籍は固定レイアウト方式で作成されています。文字の拡大・縮小や、検索、ハイライトなどの機能は利用できません。
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