深酒をして佐伯の部屋に泊まった柚。ハウスキーピングでその失態を償う約束をするが、身勝手な彼に振り回されてばかり。ところが彼は仕事で困っていた柚に、迷わず手を差し伸べてくれた。思いがけない優しさに、心ときめいて。「契約で縛りつけてでも、きみがほしい」真摯な瞳と熱い口づけに想いは募る。楔で貫かれ、待ちわびた悦楽に喘ぐ。謎めいた眼鏡紳士との熱愛!