「婚約破棄させてもらいます!」御曹司の光流に宣言した智世。一方的に婚約させられたのは十八年前。感じ続けた格差とやっかみから解放されると思ったのに、光流が職場や合コンにまで押しかけてきて……!?「俺にとって女は智世だけなんだ」重なる唇から伝わる愛情。滾る熱杭を受け入れれば、もう自分の気持ちに嘘はつけない――。不器用な二人の両片想いのじれキュンラブ!