(これが……私?)あこがれの上司・高山の部屋で過ごす週末。彼好みの衣装に着替え、見つめられるときめき。「きみが理想の女の子なんだ。もっと綺麗にしてあげたい」髪を撫でる指先、近づく吐息。普段は上司と部下なのに、秘密の逢瀬を重ねて――彼の腕に抱かれたら、きっと逃げられない。「イクところ、見せて」27歳・薫、オトナの手ほどきの虜になって……。