著者名:
高村光太郎 | |
何度でも読みたくなる名作を美麗イラストに新装!本作の“智恵子”とは著者である高村光太郎の妻、高村智恵子のことであり、彼女と結婚する以前から彼女の死後の30年間にわたって書かれた、彼女に関する詩29篇、短歌6首、3篇の散文が収録されているものです。高村光太郎からの妻への深い愛とやがて精神が蝕まれる智恵子への深い哀愁の念が全編にわたり貫かれている名作です。「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活躍中の安那(Anna)氏によるものです。和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。
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