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2024/02/21
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リストラと能力主義

著者名: 森永卓郎
作品詳細

日本経済が市場原理主義へ移行するなかで、旧態依然とした生産システムや雇用システムの変革が求められている。その中で、サラリーマンを直撃しているのが「リストラ」と「能力主義」。世界規模での厳しい競争や着実に力をつけ追い上げているアジア諸国などに対抗するためには、その2つは、必要不可欠なものなのかも知れない。しかし、著者である森永氏は、日本経済に深刻な影響を与えている「リストラ」には四つの間違いや、日本経済システムに市場原理主義が浸透するに従って、人事制度に取り入れられる「能力主義」の致命的な欠陥を指摘。「自由と自己責任」の雇用革命が行われいる現在のサラリーマンに必要な、人生の再構築をすすめる1冊です。【目次】第一章 「日本型リストラ」四つの誤り● 暴走する日本企業●「デフレ下のリストラ」という誤り●「リストラのスピード違反」という誤りほか第二章 日本的雇用システムの正体● 日本的雇用慣行は特殊か● 年功序列と終身雇用の正体とは● 日本型過当競争の仕掛けほか第三章 「人事部」は何をしようとしているのか● 評価は市場で決まる● 能力主義の評価制度はまやかしである●「目標管理制度」の致命的欠陥第四章 「個人優先」の人事制度●「クイット」の機能を強める● シーン1「部長に評価能力はありません」● シーン2「人事権を社員に与えてほしい」ほか第五章 「自由と自己責任」の人事制度● シーン5「部長を廃止してください」● シーン6「部長のコストはいくらか」● シーン7「部長のコストは二〇〇万円」ほか終章 反リストラの経営学●「リストラなき経営改革」五つのポイント● まだら定年制を導入せよ● 副業はタブーではない

出版社:ゴマブックス
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