美しい、そして著名な絵画にこそ、時代は変われど人が人たる所以に、いつの時代も変わらない必ず直面するであろう苦悩や喜び、心の暗部と支え、そして生と死、などが描かれています。本著は古典ともいわれるこれら絵画から、人類普遍の悩みや生きる価値などを読み解き、翻って現代の我々はどう生きたら良いのか、ということに対する答えを読み解きます。