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2024/02/21
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CoBRA法入門−「勘」を見える化する見積り手法−

作品詳細

※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。習熟者の勘とデータにより正確な見積り計算を行う。 ソフトウェア開発現場の熟練者は、これまでの経験からソフトウェア規模を推定し必要な工数を「勘」を働かせて調整します。例えば、今回のプロジェクトは「開発 期間の制約が厳しい」、「信頼性要求のレベルが高い」、「要件がかなりあいまいだ」、といった状況を念頭において工数を予測します。ただし、勘も完璧ではありません。過去の実績データを使って「勘」の確からしさを評価する必要があります。 CoBRA法は、このベテランの勘と過去の実績データとを相互補完させることで、信頼できる工数見積りモデルを構築する手法です。容易に取り組め、精度が高い特徴があります。ソフトウェア工数見積りの世界のKKDのDを「データ」に置き換え、「勘(K)」、「経験(K)」に科学的アプローチを導入するものです。 また、・国立情報学研究所の教育プログラム「トップエスイー」・情報処理推進機構SECセミナーにもCoBRA法は取り上げられており、実用的・合理的な見積り手法です。第1章 本書の読み方第2章 やってみよう工数見積り −30分で工数見積り−第3章 CoBRA見積りモデルでできること第4章 CoBRA法とは第5章 CoBRA見積りモデルの構築手順詳細第6章 CoBRA見積りモデルの保守第7章 構築・活用ベストプラクティス

出版社:オーム社
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