やまだ書店からのお知らせ
2024/02/21
2月26日13時頃より15時頃までシステムメンテナンスを実施いたします。

≫詳しくはこちら

海底資源 −海洋国日本の大きな隠し財産−

著者名: 著:石川憲二
作品詳細

※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。資源小国日本の明日を変える海底資源はどのようなものか? 日本は、エネルギー、金属、食料などの多くを輸入に頼っている資源小国です。しかし、資源小国日本には隠れた資源があります。日本の領海および排他的経済水域(EEZ)の海底には、豊富な鉱物資源や、メタンハイドレートなどのエネルギー資源の存在が確認されています。 この海底資源は、残念ながら今すぐ利用できるものではありません。今後、「資源量の確認」、「採掘技術の確立」、「環境評価」、「経済性評価」など多くのハードルをクリアして、はじめて利用できるようになるものです。しかし、現在の社会状況などを考えれば、海底資源開発は今後さらに重要になり、着目されていくでしょう。 この本では、日本の海底資源の実態、採掘のためにクリアしなくてはいけない課題、将来の展望などを総合的に紹介していきます。プロローグ なぜ今、海底資源が注目されているのか?第1章 海底からの熱水が金や銀を噴き出している第2章 金属資源が塊になって転がっている海底第3章 重要金属を豊富に含むコバルト・リッチ・クラスト第4章 海洋に眠る豊富なエネルギー資源第5章 日本の海底資源開発はどの段階にあるのか?第6章 海底資源をめぐる「科学・技術的」未来学エピローグ ただ採掘するだけでなく日本独自の商品化を

出版社:オーム社
話で読む
巻で読む