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2024/02/21
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80歳・現役科学者 感動の履歴書

著者名: 山本尚
作品詳細

小学生の頃からずっと化学が好きだった。美しい自然、日本人に必要な常識を徹底して身につけさせてくれた灘中・灘高、京大は世界一ではないと知った日、ハーバード大のノーベル賞受賞者たち。自身もノーベル候補者である著者が、トップ科学者たちが持つ「世界一の感覚」やイノベーションを生む感動をいきいきと描く。【イノベーションは感動だ】ピタゴラスの定理を自分流に証明しなさい土を食べても完成させる人の背中を見るのは嫌い質問は戦いなのだ君が開く学問の分野は?彼とは決して話をしないように化学は美しい日本の化学の進歩が1年遅れた君にはまだ机はいらない必ず世界を動かすとペン習字演者にむかってスリッパを放り投げる教授研究者とは狂気と正気の間の細い山道を歩くようだ自宅の庭で電車を走らせる教授大学中の金木犀の花を全て採集いつ日本に帰るのか6時間の考えるセミナー2、3時間後に「研究はどうなったか」ぼんやりとものを考えることの方が大事世界の化学はハーバードで考え、ハーバードから発出する5年経ったらクビにしてください一年に一つは賞を取れるように1日12時間以上も働く人は必ずどこかで手を抜いているタオル一枚で実験室まで走るシクシクと痛みを感じるくらいの質問でなければならない賞の世界で日本は輸入超過になっている最終講義はしたくない【主な目次】第1章 ずっと化学が好きだった第2章 京都大学とハーバード大学第3章 ナンバーワンの感覚 ハーバード大学第4章 教科書には書いていないこと 京都大学第5章 世界中からの招聘 ハワイ大学第6章 名古屋が日本のナンバーワン 名古屋大学第7章 世界の最先端にいる爽快感 シカゴ大学第8章 創造とは何か 中部大学

出版社:産経新聞出版
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