著者名:
一条真也 | |
「終活」「供養」は人間の「幸福」と深く関わっている。 終活ブームの中で簡素、簡略、小規模化が急速に進む日本の供養。しかし、忘れてはいけない大切なものがある。日本人はどのように故人を追悼し、供養してきたのか。そこにはどのような意味があるのかを考える。 日本初の終活季刊誌『終活読本ソナエ』(産経新聞出版)掲載の連載などを再構成。主な内容 ■第1章 葬儀に迷う日本人・・・・・・「家族葬」の罪と罰 ■第2章 コロナ禍が供養の姿を変えた……葬儀崩壊を起こすな ■第3章 「供養の心」を季節に重ねる……8月は死者を想う月 ■第4章 忘れてはいけない供養の日……「追悼」と「記念」、「周年」と「年」 ■第5章 死とグリーフ……『鬼滅の刃』にみる供養のあり方 ■第6章 「供養心」の源泉……「遺体」と「死体」の違い ■第7章 あなたのことを忘れない……石原慎太郎氏、安倍晋三氏らの旅立ち
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