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2024/02/21
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見てる、知ってる、考えてる

著者名: 中島芭旺
作品詳細

10歳の男の子が書いた自己啓発本!ある日のこと、本を書きたいと思い立った、当時9歳の男の子、中島芭旺(なかしま・ばお)くん。バオくんはお母さんのフェイスブックアカウントを勝手に使って、出版社の編集者に「僕の経験を本にしたいんです」とメッセージを送りました。突然、メッセージを受けとった編集者はびっくりしましたが、とりあえずバオくんと会ってみることにしました。話を聞いてみると、小学校には通っていなくて、読んで「おもしろい!」と思った本の著者の講演会にひとりで出かけていって、自分で勉強しているのだとか。「どんな本を書きたいの?」とたずねてもあたりまえのことですが、具体的なイメージがあるわけではありません。そこで、編集者はバオくんに宿題を出しました。「なんでもいいから、思いついた文章を僕に送ってみてくれる?」笑顔で「はい!」と元気よく答えたバオくん。さっそくその日から「文章」が送られてきました。そうやって始まった、バオくんと編集者のメッセージとメールのやりとりから、この本は生まれました。10歳の子供にしか書けない言葉。10歳の子供とは思えない言葉。そんなまっすぐで、時に深くて含蓄のある言葉が、ページをめくるたびに胸に飛びこんできます。どうか、みなさんが、たくさんの気づきを得られますように。

出版社:サンマーク出版
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