著者名:
佐々木常夫 | |
病気の妻や子を抱え、多難な家庭生活を送りながら、ビジネスパーソンとしても大きな成果を上げた佐々木常夫先生。定年後もベストセラー作家として、執筆活動や講演で忙しく過ごしていらっしゃいました。そして、定年後ちょうど10年経ったとき足を骨折してまったく動けなってしまいました。しかし、その足の治療でゆったりと時間を過ごせたからこそ次のようなことをじっくり考えられたそうです。「人は何のために生きるのか」「何のために働くのか」「人が幸せになるということはどういうことなのか」「幸せになるにはどうしたらいいのか」「仕事とは何か」「家族とは何か」「苦境や病気にどう向きあうのか」また、会社を離れて10年という年月がその答えを見つけるのに大きな手助けになったとのこと。それではそれはいったいどのようなものなのでしょう?この本にはその答が余すところ無く書かれています。30代、40代での仕事の仕方から、定年を迎えるまでの生き方、そして、定年後に幸せに生きるための心構えまで、現役バリバリの方々も定年間近の方々も本書には学ぶことが満載です。◎目次より*「自分の定年は自分で決める」時代がやってくる*礼儀正しさに勝る静かで強力な「武器」はない*定年の日に「過去の自分から復讐される」男とは?*老いても子どもには依存しない、期待しない*お金は「何とかなる」という楽観論でいい
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