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2024/02/21
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ちいさなせかい

著者名: 神岡学
作品詳細

人はだれでも、自分だけの「ちいさなせかい」をもっています。その「ちいさなせかい」が「ちっぽけな世界」で終わるのか、「輝ける世界」になるのかは、まさに自分しだいです。この絵本は、小さなかわいいカエルが主人公。「ちいさなせかい」に生きていたカエルは、ある日、池をつくることを思い立ちます。そこにサルやコウモリやカバがやってきて……。人生の意味をさりげなく考えたい人に贈る「ささやかな寓話」。※「本文より」そのカエルは豆つぶほどの池にすがるように生きていた。ある日、サルがいった。「そんなところにいて毎日いてつまらなくはないのかい?」カエルはクルッとないた。ある日、ウシがいった。「世の中はひろいぞ、そこでは何も見えないだろう?」カエルはクルックラッとないた。

出版社:サンマーク出版
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