著者名:
大熊輝雄 | |
うつ病は特別な病気でも恥ずかしい病気でもありません。少し几帳面で真面目な人なら、誰でもかかりうる普通の病気です。とくにストレス社会といわれる現在、それほど重症ではない「軽症うつ病」の人が急増しています。この本では、「ちょっと気分が落ち込んだ」「うつ病かもしれない」という人のために、うつ病の基礎知識と治療法、日頃からのストレスコントロールの方法などを、専門医がていねいにお答えします。*目次より●うつ病の典型的な症状とは?●こんなことがきっかけで「うつ病」になる●そもそも「うつ病」は、どんな症状から始まるか?●憂うつ気分が2、3週間続くようだと、うつ病を疑っていい?●いっそ会社を辞めれば、うつ状態がなくなるのではないか?●朝起きて会社に行くのが辛いのだが、うつ病なのだろうか?●「軽症うつ病」にはどのように対応すればいいのか?●身内がうつ病にかかってしまった。どんな心構えが必要か?●うつ病の治療にはどのようなものがあるか?●うつ病には、とにかく休養が必要です!●精神科や心療内科の選び方は?●抗うつ薬にはどんな種類があるか?●ストレスに強くなるには具体的に何をしたらよいか?●リラクセーションの方法を自分で練習するには?
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