著者名:
山岡正義 | |
あの稲盛和夫氏も注目!いまにわかに脚光を浴びる、石田梅岩の教えとは?ドラッカーより250年も早く「経営」の本質を説き、マックス・ウェーバーより200年も早く「経済倫理」をうたった“魂の商人”が江戸時代にいた!身分制度が厳然と定められていた江戸時代にあって、商人が利益を得るのはなんら恥ずべきことではない。そこには「道」がある、と説いた石田梅岩。「正直、勤勉、倹約、自立」という「人としていかにあるべきか」こそがもっとも大切であるとする「商人道」を広め、その教えはやがて「石門心学」として日本全国に広がっていきます。“経営のカリスマ”稲盛和夫氏も石田梅岩の説いた「利を求むるに道あり」を自らの哲学のひとつとして説いています。「日本型経営の元祖」として、現代の経営者やビジネスマンが、いま熱い視線を向ける石田梅岩のすべてをくわしく、わかりやすく説いた、渾身の一冊、ついに刊行!*目次よりプロローグ 富への道を説いた“魂の商人”がいた第1章 正直こそが、富をもたらす第2章 勤勉こそが、安らぎをもたらす第3章 倹約こそが、平和をもたらす第4章 自立してこそ、強みを生かせる第5章 天地自然に即して生きる第6章 百年企業が、日本を強くするエピローグ 日本よ、いまこそ“梅岩”に帰れ!
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