著者名:
村上左知 | |
【この作品は単行本版『メモリーポケット』に収録されています】「――出会ったら手をとってキスをして それで君だとわかるから」通学途中、木の上で寝ている変なヤツと遭遇。その瞬間は呆れてたのに、なぜか引き寄せられその手にキスをしてしまった俺…。ソイツ、南巡流(めぐる)によると…、えっ、俺とお前は運命の恋人だって!? 前世では、2人がいた国では同性愛が重罪だったから離れ離れになったけど、生まれ変わったら必ず結ばれようと約束した仲だったって!? コイツ、まじヤベーやつなんじゃ!? でも、南の手って他のヤツとはなんか違う気がするし、いつの間にか俺、本当に自分が南の運命の相手だったらいいな、って思いはじめて…。
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