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2024/02/21
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ペットの命と生きる本

著者名: サニー カミヤ
作品詳細

ペットへの無条件の愛を知り、永遠の絆を深めるために、私たちが心がけたいこと、実践すべきこととは?ペットとの別れを受け入れ、ペットの命と生きるために、トライアングルケアの扉を開いてみよう。本書では、ペットとのつらい別れを受け入れ、そして新しい命を迎えるための取り組みとして著者が提唱する「トライアングルケア(ターミナルケア、グリーフケア、スピリチュアルケア)」という3段階のアプローチを紹介。ペットの終末期から死後までのケアを適切に行い、ペットとの永遠の絆を深めるために必要な知識や考え方、実践法を詳しく解説。【目次】第1章 命の終末に寄り添うターミナルケア(終末期ケア)1 ターミナルケア(終末期ケア)とは  痛みの管理/メンタルケア/環境の整備/ターミナルケアには飼い主に対するサポートも含まれる2 ターミナルケアの目的  家族で事前に話し合っておくことも大切3 ペットの苦痛はわかりにくい  生き残るため/社会的地位を守るため/飼い主への配慮/ひと目でわかる苦痛は特に要注意/苦痛を正確に把握し、適切な処置を受ける4 ペットの苦痛のサインとは体に現れる変化(生理的サイン)/行動に現れる変化(行動的サイン)/日頃からよく観察し、少しでも変化があればすぐに対応する5 痛みを評価するメリックチャート6 終末期の苦痛を取り除く介助  環境を整える/排泄の介助/飼い主とのふれあいは不可欠7 ペットを癒すヒーリングタッチ  ヒーリングタッチの手順/ヒーリングタッチに期待する効果8 ホリスティック獣医学  健康を多角的に捉え、さまざまなアプローチを統合する9 免疫力を引き出す治療と生活習慣免疫細胞療法/リラックスできる環境を整える/食事と栄養10 苦しみから救う安楽死という選択  安楽死を選択した事例/安楽死を検討するときの留意点/亡くなったペットは飼い主が苦しむことを望まない第2章 命の終末を受け止めるグリーフケア(祝別ケア)1 グリーフケア(祝別ケア)とは  グリーフケアのプロセスは幅広い2 グリーフケアの目的  温かい記憶を心の糧とする3 グリーフケアを行うときの注意点  悲しみの深さは人によって異なる/ペットの死に対する子どもの反応/声がけとふれあい(ケアハグ)/悲嘆の極みにある人への対応と注意点4 ペットから飼い主へのメッセージ5 ペットロスを乗りこえる4ステップ  ステップ1 喪失の事実を受け入れる/ステップ2 悲しみと向き合い、徐々に乗りこえる/ステップ3 ペットのいない日常に慣れる/ステップ4 失ったペットを心において生活する/急がずに自分のペースで進んでいく6 グリーフケアの事前準備  ペットの葬祭場を調べておく/死後の手続きを把握しておく/情報収集とペットロス体験の共有7 ペットの旅立ちを受け入れる祝別式  魂の旅立ちを祝福する/感謝の思いをかみしめて、祝別の手紙を書く8 生前に近い姿でお別れするために  遺体を清める/遺体を安置する9 悲しみのプロセス  ショックと否認/怒り/取引/抑うつ/受容10 グリーフケアの今後の展望  命の循環11 飼い主や仲間を失ったペットへの配慮とケア  飼い主が亡くなったらペットはどうなる/ペットの悲しみについて私たちは何を知っているのか/ペットの悲しみの兆候/悲嘆に暮れるペットへのサポート/愛する存在の遺体をみせる/悲しみは成長の旅/同居ペットの死も悲しむのか12 ペットに遺産を残す方法  負担付遺贈/負担付死因贈与契約/ペット信託第3章 ペットの命に向き合うスピリチュアルケア(命のケア)1 スピリチュアルケア(命のケア)とは  ペットとの絆を新たなかたちで継続する2 スピリチュアルケアの目的  深刻なスピリチュアルペイン/スピリチュアルペインを癒す方法3 死を「魂の成長と進化」と捉える  解放された魂は私たちのすぐそばにある/ポジティブな状態で魂とつながっていく4 猫は天使で犬は神  古代から変わらない普遍的な願い5 マキアの呼吸で心をオープンに  マキアの呼吸法の実践6 ペットの魂を送り出す祝別式  祝別式の準備(時間と場所)/式次第/レセプション/祝迎の儀式/思い出以上の価値をもたらす祝別式7 ペットと過ごした日々で得られるもの  悲しみの先に新しい人生の扉がある8 旅立ったペットは飼い主に何を望むか  ペットの魂を常に身近に感じる9 新たなペットを迎えるという命のつながり  笑顔と幸せが旅立ったペットへの最高の贈り物付録 「トライアングルケア講習会」に参加して

出版社:緑書房
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