やまだ書店からのお知らせ
2024/02/21
2月26日13時頃より15時頃までシステムメンテナンスを実施いたします。

≫詳しくはこちら

ミツバチの秘密

著者名:
作品詳細

ミツバチの驚くべき能力や働きバチ・女王バチ・オスバチの一生など、ミツバチの知られざる生態についてわかりやすく解説。さらに世界のミツバチの種類や体の特徴、ハチミツをはじめとした養蜂生産物、病害虫や天敵ミツバチと人との関係などについて、著者の研究やフィールドワークにおける実体験なども踏まえつつ楽しく紹介。【本書のポイント】●日本の在来種である二ホンミツバチと養蜂場で主に飼育されるセイヨウミツバチを中心に、世界のミツバチを紹介。●色や形を覚える学習能力や、風景や花の種類、人間の顔まで識別することができる認知能力、情報をコード化して仲間に伝えるダンスなど、ミツバチの驚きに満ちた能力や生態をディープに解説。●「巣の命運をかけた女王バチの結婚飛行」「オスは交尾した瞬間に即死」「巣を刺激されると数キロメートル以上追いかけてくる凶暴なミツバチがいる」など、明日誰かに話したくなるような面白エピソードも豊富に掲載。●ミツバチがもたらすハチミツやローヤルゼリー、プロポリスなどさまざま恵みを紹介。●ミツバチ博士による国内外のフィールドワークの実際を紹介。ミツバチとそれにかかわる各地の文化などを楽しく理解できる。●世界の食料生産に大きな影響を及ぼす花粉媒介者としての役割や、人との関係についても考察。【目次】序章 ミツバチとハチミツにまつわる8のQ&Aミツバチの家族構成を教えてください!どうしてミツバチの巣は六角形なの?ところでハチミツって何?花粉はなんのために集めているの?ローヤルゼリーとハチミツは何が違うの?ミツバチの子育てってどんな感じ?ミツバチに刺されたらどうなるの?どうして赤ちゃんにハチミツを食べさせてはいけないの?第1章 世界のミツバチ生物分類上のミツバチ養蜂界のスター! セイヨウミツバチアジア代表! トウヨウミツバチミツバチ亜属の仲間たち妖精みたいなコミツバチミツバチ界最強!オオミツバチ化石種に学ぶミツバチの進化・系統ミツバチの遺伝的変異第2章 ミツバチのからだ8のヒミツミツバチの体の基本構造ミツバチの頭部ミツバチの胸部と腹部ミツバチ成虫の分泌器官ミツバチの神経系ミツバチの消化器系ミツバチの生殖器系コミツバチ・オオミツバチの体第3章 知ってた? ミツバチの行動や習性ミツバチのダンスミツバチのフェロモン働きバチの一生女王バチとオスバチの一生ニホンミツバチの巣ニホンミツバチの生活史コミツバチ亜族の行動と習性オオミツバチ亜属の生態第4章 DNA解析でわかる繁殖生態と特殊能力女王バチはオスとメスを産み分けられる利他的行動をする働きバチの進化DNA鑑定で探る一妻多夫制の謎ミツバチの交尾行動を制御する遺伝子ニホンミツバチとセイヨウミツバチの交雑はあるのか?巣を守るミツバチのすごい防衛手段無王群の生き残り戦略ミツバチの認知能力と食性第5章 ミツバチからの8つの恵みハチミツローヤルゼリー花粉荷とハチパンプロポリスミツロウハチの子蜂針療法ポリネーション(花粉交配)第6章 ミツバチの病害虫・天敵ミツバチの病気は養蜂家にとっても死活問題!細菌が原因の病気ダニが原因の病気真菌が原因の病気微胞子虫が原因の病気ウイルスが原因の病気ミツバチを捕食する生き物ハチミツやミツバチの巣が大好きな生き物たち第7章 ミツバチ博士のフィールド・レポート国境の島・対馬の伝統養蜂和歌山が誇る熊野蜜と南高梅台湾の龍眼ハチミツと漢族の養蜂昆虫食豊かなラオスでハチを食べるニュージーランドの養蜂とマヌカハニースリランカの世界遺産でオオミツバチの集団営巣を見るボルネオ島で幻のミツバチを探すネパールで命懸けのハニーハント第8章 ミツバチと人との関係養蜂ブームの到来と家畜としてのミツバチ農業の変化とともに変わる養蜂の役割ミツバチがもたらす経済価値生物多様性の損失とミツバチ日本人とミツバチハチと外来種問題実用化が進む道産子産エゾオオマルハナバチ教育現場での新しいミツバチの役割

出版社:緑書房
話で読む
巻で読む