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2024/02/21
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ビジュアル天文学史

作品詳細

天文学上のおもな発明発見と重要事項を時系列で網羅し、豊富なカラー図版とともにわかりやすく簡潔に解説。天文学発展の歩みを、それに大きな貢献をした人々や技術とともに、古代から現代まで総体として把握できる一冊。天文学の発展に貢献した101の重要項目を取り上げ、各項目を見開き2ページ〜4ページにまとめて紹介。それぞれの項目は独立しているため、どこからでも読め、天文学の用語や出来事を素早く参照できる天文事典としても活用できる。また、各項目の記述の中で出てくる関連項目を参照しやすい構成となっている。【本書のポイント】●古代から現代まで、天文学の発展に貢献した101の重要事項を厳選し、時系列で紹介。●理論と観測と技術が結びつき、天文学が発展した流れを簡明に解説。●各項目においては、事項そののだけでなく、そこに関わった人々やそれを可能にした技術もあわせて解説。●天文学の発展に貢献した多くの人物を写真や肖像画とともに紹介。巻末には便利な人名索引付き。【目次】I 古代〜1600年ラスコー洞窟の天体壁画日時計の発明太陽暦のはじまり日食のサロス周期黄道十二星座の成立地球の大きさの測定歳差の発見アンティキテラの機械の製作カエサルによるユリウス暦の制定『アルマゲスト』の完成日本における暦の作成と頒布かに星雲を作った超新星爆発世界最古の印刷星図『新儀象法要』刊行サマルカンド天文台の建設地動説の提唱ティコの新星現代の暦─グレゴリオ暦の制定II 1600年代〜1850年天体望遠鏡による観測ケプラーの法則反射望遠鏡の製作近代的天文台のはじまり木星の衛星食を利用した光速度の測定幕府天文方の創設『プリンキピア』の出版ハレー彗星を周期彗星と同定年周光行差の発見天王星の発見『メシエカタログ』の刊行小惑星ケレスの発見年周視差の測定海王星の発見フーコーの振り子天体写真術天体分光学III 1850年代〜1950年明治の改暦東京天文台の創設ローウェル天文台の創設恒星のスペクトル分類木村榮とz項アインシュタインの相対性理論セファイドの周期-光度関係の発見ヘルツシュプルング-ラッセル図(HR図)平山族の発見エディントンらの皆既日食観測国際天文学連合(IAU)の創設アンドロメダ星雲(M31)の距離決定銀河系(天の川銀河)の回転ハッブル-ルメートルの法則現在の88星座の確定冥王星の発見宇宙電波の発見ミッシングマス(行方不明の質量)太陽のエネルギー源の解明ブラックホールの理論予測ビッグバン宇宙論パロマー天文台の200インチ望遠鏡の完成IV 1950年代〜1980年彗星の汚れた雪玉モデル人類初の人工衛星(スプートニク1号)ドレイクの方程式林フェーズの発見人類初の有人宇宙飛行クエーサーの発見X線星の発見宇宙マイクロ波背景放射の発見パルサーの発見人類初の月面到達―アポロ11号人工衛星「おおすみ」の打ち上げ確かなブラックホール候補天体の発見ガンマ線バーストの発見ボイジャー1号、2号の打ち上げ宇宙大規模構造の発見重力レンズ(二重クエーサー像)の発見渦巻銀河の平坦な回転曲線V 1980年代〜2000年インフレーション理論の提唱野辺山45メートル電波望遠鏡の完成ハレー彗星の回帰と探査機超新星1987Aからニュートリノの検出ハッブル宇宙望遠鏡(HST)の打ち上げ宇宙マイクロ波背景放射のゆらぎの発見エッジワース-カイパーベルト天体の発見銀河系ハロー中の高密度天体MACHOの発見シューメーカー-レビー第9彗星の木星衝突太陽系外惑星の発見ヘール-ボップ彗星国際宇宙ステーション(ISS)の建設開始銀河系中心にブラックホールの存在を確認宇宙の加速膨張の発見すばる望遠鏡の完成VI 2000年代〜2022年宇宙論パラメータの精密決定JAXAの発足惑星の定義を採択太陽系外惑星の直接撮像世界天文年2009小惑星探査機「はやぶさ」の帰還アルマ望遠鏡の運用開始重力波の初検出重力波にともなうキロノバの多波長観測ブラックホールシャドウの撮影小惑星探査機「はやぶさ2」の帰還日本の重力波望遠鏡KAGRAの運用開始ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の打ち上げ

出版社:緑書房
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