弁護士の祐市は、失恋の痛手に深酒していた所をどこか危険な匂いのする男・圭佑に挑発され一夜限りの過ちを犯してしまう。不安定な心を抱えた祐市を、身体の芯を蕩かすような快感で慰めてくれた男―しかし彼は、行き詰まった案件を打破するために訪れた組事務所で、龍牙会会長として祐市の前に姿を現して!?手を貸す代わりに出された条件は、祐市自身を差し出す事―。弱みを見せたくなくて、圭佑の助けは借りるまいと奔走する祐市だったが…。